2018年9月– date –
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576.代償金を支払った場合の相続税額の取得費加算について
平成29年9月22日に父が死亡し、相続税の申告書を平成30年7月15日に提出しました。相続人は、私と妹の2人です。遺産の分割は終了しており、私が遺産のすべてを相続し、妹には5,000万円の代償金を支払うことになりました。(「代償分割」といいます)こ... -
136 . 《一般社団法人東京都農住都市支援センター》「第15回資産管理・都市農業実態調査」結果解説〜その3 〜資産管理で組合員が困っていることとJAへの期待
(株)協同経済経営研究所 上席研究員 櫻井 勇 <資産管理で困っていること> ~増加する相続対策と農地の耕作 資産管理上で困っていることを聞いたところ、一番多いのは、「固定資産税の増加」で、50 .1%を占め、次いで「相続対策」48 .9%、「賃... -
462.普通借地を含めた定期借地について
組合員5名が所有する土地を一体として、ある会社(X社とします)に事業用目的で貸すことになりました。5名のうち4名は事業用定期借地契約でOKですが、1名(A氏とします)は普通借地を希望しています。 公正証書を作成するときに、単独での解約... -
135.【相続・事業承継に関する後継者インタビュー】 相続時に就農済み後継者に事業承継したケース1
前回に続いて、実際に相続・事業承継を経験した若手後継者の具体的事例を取り上げさせていただき、その経験談と提言等について、取材した内容を紹介したい。 今回はその第2回として、父親の相続の発生時に就農済み後継者が事業承継をした1つの事例を紹... -
463 .定期借家における賃貸建物の追加
組合員がテナントに建物を定期借家契約で賃貸しています。 今般、テナントから、同一敷地にもう一棟建物を建てて貸して欲しいとの要請がありました。貸主としては、これに応じてもいい考えです。 現在の定期借家契約の覚書のような形で建物を追加すれ... -
234 . 相続分の譲渡と特別受益
事 案 Aは平成元年に死亡。その時点の法定相続人は配偶者B、ABの子X1X2Yの合計4名。 平成5年、BはYに自分の相続分(Aの相続における法定相続分である2分の1)をYに譲渡(無償)。 同様にX2も自分の法定相続分(Aの相続における法定相... -
第17回 法令上の制限⑬「その他法令上の制限の調査(その7)」
今回は「水(みず)」に関する法令のうち、「港湾法」をとりあげて解説します。港湾付近で取引するケースはあまりないと思いますが、知識を身に付けておかないと実際の取引で調査ミスにつながるので注意が必要です。 港湾法に関し、宅建業法第35条(施行... -
159 . インスペクションの導入とその影響〜改正宅建業法の施行
1.住宅の三重苦を克服する 住宅は代表的な不動産です。日本ではその住宅に3つの問題をかかえてきました。1)建物の寿命が短命で、2)経年によって価格が急落し、3)中古になると売買できない、ことです。 せっかくローンを払い終わったと安心する... -
575 . 百周年記念の寄附金について
私の長女の入学した大学が、今年で創立百周年となるそうです。創立百周年記念事業募金に寄付をしようと思いますが、確定申告の際に、寄附金控除を受けることができますか。なお、長女の通っている大学は、特定公益増進法人の証明を受けているそうです。 ...
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