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今月の法務相談事例から
564.アパート建築と成年後見
父名義でアパートを建築中でしたが、父が死亡したため母名義にしようと思っています。母は認知症で私が後見人ですが、後見監督人がいます。後見監督人の同意があれば母名義でのアパート建築を続行可能でしょうか。 1.可能と考えます。亡父の相続になりま... -
売買賃貸借トラブル事例(旧)
283.特別縁故者の財産の分与請求
【はじめに】 今回は特別縁故者の財産の分与請求に関する判例を紹介する。 民法958条の3第1項「 前条の場合において、相当と認めるときは、家庭裁判所は、被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に努めた者その他被相続人と特別の縁故が... -
売買賃貸借トラブル事例(旧)
282.受遺者の死亡と遺言の効力
【事 案】 甲には亡配偶者との間に乙、X1、丙、X2の4人の子供がいる。 甲は平成2年6月22日付で公正証書遺言を作成した。 遺言書作成時、甲は79歳であった。 甲の財産は以下である。 (1)A地 甲5分の3、X25分の1、丙5分の1(2)B地 甲... -
JATAXインフォメーション(旧)
672.相続税の申告後に新たな財産が見つかった場合
父が亡くなり遺産分割協議を経て、先日無事に相続税の申告と納付を終えました。ぎりぎり期限内に申告を終える事ができ、ほっとしたのもつかの間。なんと証券会社に預けていた父所有の株式が見つかりました。すでに申告期限は過ぎています。このような場合... -
売買賃貸借トラブル事例(旧)
277.外国籍等と相続
今回は適当な判例がないので、相続に関して外国籍の人や外国居住者がいる場合の対応について説明します。 被相続人が外国籍の場合 JAの組合員の国籍が外国籍である場合はあまりないかも知れないが、組合員の子供の配偶者が外国籍である場合などもあるの... -
全国連の取組み紹介
5.「相続発生後の初動対応マニュアル・事業総合型相続手続依頼書様式」および「持分の相続に係る事務手続き例」の改訂について(連絡)
「相続発生後の初動対応マニュアル・事業総合型相続手続依頼書様式」については、JAグループ全国四連(全中・全農・共済連・農林中金)で作成し、各JA・県域にご活用をお願いしていますが、下記のとおり七訂版として改訂しました。 また、上記マニュ... -
JATAXインフォメーション(旧)
651.養子の数と法定相続人
私Aには妻Bと3人の子供C・D・Eがおりますが、うち2人D・Eは養子です。相続税の計算をする場合に、養子は法定相続人になれますか。 養子も法定相続人になれますが、遺産に係る基礎控除額の計算上、人数の制限があります。 1.養子の数の制限 相続... -
今月の法務相談事例から
537.祖先の祭祀承継物について
遺産分割の対象と本来はされていない祭祀承継物にはどんなものがあるのでしょうか。 1.最近はお墓の取りあいが生じるケースが多いようですが、民法897条では「系譜、祭具及び墳墓の所有権」と明示しています。 系譜とは、家系図とか過去帳などを指すとさ... -
JATAXインフォメーション(旧)
650.亡くなられた場合の諸々の手続きと期限
令和3年10月10日に父が亡くなりました。父は農業に励む傍ら、一部の土地に倉庫とアパートを建て不動産の賃貸も行っていました。私(甲)には弟(乙)がおり、話し合いで農地と倉庫は私が、アパートは弟が相続する事になりました。この場合の税務上の諸々... -
今月の法務相談事例から
531.後見人の権限
組合員が成年後見の審判を受け、長男が後見人に就任していました。組合員が先日死亡しましたが、死亡まで入院していた病院の治療代が未払いの状態です。病院からは後見人であった長男に支払いを求められていますが、支払っていいのでしょうか。 1.死亡時... -
売買賃貸借トラブル事例(旧)
262.敷金返還債務と建物の相続
【事 案】 今回紹介する実際の事案はやや複雑なので、事案を単純化して説明する。 Aは建物をⅩ社に賃貸している。 Aには子供BYZの3人がいる。 Ⅹ社の代表取締役は子供のBである。 Ⅹ社は貸主Aに対して敷金3,000万円を預託している。 Aが死亡し、建... -
今月の法務相談事例から
520.工事途中での施主の相続
組合員Aのアパートについて、外装の塗装工事をしている途中にAが死亡してしまいました。Aの相続人は子BCDの3人ですが、BCDで協議し、そのアパートはBが相続する予定です。Aとの工事の請負契約の承継について、BCD三者を含めた承継文書を取...

