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311.位置指定道路の通行禁止の可否について
はじめに 今回は、位置指定道路の所有者が、近隣の土地所有者の通行の禁止を求めることができるかについて説明したい。 位置指定道路とは、私道のひとつであり、建築基準法上の道路として、特定行政庁(地方公共団体のこと)から指定を受けた道路のことを... -
222.低下する可能性がある耐震性能を回復する
1.はじめに 年初に発生した能登半島地震では地震動による倒壊に加えて火災によって甚大な被害が発生しました。改めて建物の耐震性の重要さを認識することとなりました。伝統的な木造家屋だけでなく、現行の耐震基準で建築された建物の被害も報じられてい... -
209.無接道の土地で建築確認をとる~連担建築物設計制度を利用する~
1.はじめに 建築基準法は建物が立つ土地のことを「敷地」と表現します。建築基準法施行令は第一条で、敷地を「一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地」と定義しています。これを一般に「一敷地一建築物の原則」といいま... -
199.無接道の土地で建築確認をとる~建築基準法43条の認定と許可~
1.建築基準法の接道義務と例外規定 建築基準法(以下、「法」といいます。)は43条において、都市計画区域と準都市計画区域内の土地を建築物の敷地として利用する場合は、法が規定する道路に2m以上接していなければならないと規定しています。これを一... -
第8回.法令に基づく制限の概要4
今回も引き続き、「法令制限の概要」(宅地建物取引業法第35条1項2号)の建築基準法について重要事項説明書の書き方・説明の仕方を解説します。今回は法令制限で最もトラブルが多い「敷地等と道路との関係」について解説します。 1.「敷地等HPGと道路と... -
第7回.法令に基づく制限の概要3
今回も引き続き、「法令制限の概要」(宅地建物取引業法第35条1項2号)の建築基準法について重要事項説明書の書き方・説明の仕方を解説します。前回は用途制限を解説しましたが、今回は記載の仕方が難しい形態規制(建蔽率・容積率)について解説します。 ... -
第6回.法令に基づく制限の概要 2
今回は「法令制限の概要」(宅地建物取引業法第35条1項2号)のうち、建築基準法について重要事項説明書の書き方・説明の仕方を解説します。建築基準法は法令制限の中で最も紛争が多くみられるので、記載・説明は慎重な対応が必要です。 1.建築基準法の... -
186.長屋の建築規制-共同住宅と集合住宅の異同-
1.戸建て住宅と共同住宅のあいだ 戸建て住宅は一つの敷地に一つの住宅用建物が存在し、土地と建物を利用する権利を持つ者が排他的に使います。これに対してアパートなどの共同住宅は一つの敷地に複数の住戸が存在します。共同住宅の住戸を利用する権利を... -
32.法47条1号に関する事項(その5)-法律的瑕疵2(条例)-
今回は法律的瑕疵のうち、紛争が多くみられる「条例」について調査ポイントを解説します。法律的瑕疵として多くみられる紛争に「条例」があげられます。よく知られているのは建築基準法に関する条例(特に「がけ条例」)ですが、ほかにも都市計画法に関し... -
471 . 位置指定道路と通行妨害
AはBが所有している位置指定道路を車で通行して公道に出ていたが、AとBとの間にトラブルが生じ、Bがこの道路を封鎖してAの通行を禁止すると言い出してきた。 Aはこの道路の通行ができなくなるのでしょうか。 1.Aがこの道路を通行できない不...
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