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184.農業用建物の有効活用
1.はじめに 人口減少を背景とする空き家の増大とその有効活用が国を挙げて大きな課題となっています。住宅のみならず、後継者がいなくなった農業用建物についても利用可能なストックの有効活用を考える必要が高まるものと考えられます。 一方で、リタイ... -
175.建築プロデュース-4 ~土地と建物の権利割合~
1.一歩踏み出す5つの基本原則 建築プロデュースによって付加価値を生み出すために忘れてはいけない基本原則を5つ設定しました。今回は基本原則-5を考えます。 〇基本原則-5(権利と価格) 建築費のための借入金でも土地にも抵当権をつける必要がある(... -
173.建築プロデュース-2 ~建物の価格を求める~
1.一歩踏み出す5つの基本原則 建築プロデュースによって付加価値を生み出すために忘れてはいけない基本原則を5つ設定しました。基本原則-1と基本原則-2を考えた前回に引き続き、今回は基本原則-3を考えます。 〇基本原則-3(価格) 建築費は建物内の... -
151.体験型農園「讃さんファーム」/JA香川県
JA香川県では、平成31年3月、JA直営の体験型農園「讃さんファーム」をオープンした。平成28年度からの「第5次中期経営計画」及び「地域活性化プラン」の中で、農業協同組合活動への理解促進のための取組みとして「農業とふれ合う場の提供」を掲げてお... -
172.建築プロデュース-1 ~敷地利用権を理解する~
1.はじめに 筆者は去る10月、『建築プロデュース』(市ヶ谷出版社)を新刊しました。建築の専門家は不動産のことがわからない、不動産の専門家は建築に詳しくない隘路をなくすために、建築と不動産をつなぐことを念頭にした内容です。JA系統の資産管理... -
第24回 生活関連施設の調査(その3)-電気-
今回は生活関連施設のうち、電気について解説します。まず重要事項説明で電気に関する説明の誤りや不足からくる紛争について整理し、次にどのような調査をすべきかを考えてみます。 1.子メーター付き物件に関するトラブル 電気に関して最も多い紛争が... -
491.開店予定日を過ぎた借主の責任
テナント用にビルを建てて貸す予定にしています。契約書では開店予定日を定め、開店日から賃料が発生することとしています。もし、開店予定日を経過してもテナントが開店しないときは、貸主としてどう対応すればいいでしょうか。 1.開店をしない理由が問... -
171.不動産の再生利用の担い手
1.既存ストックの活用 増加する空き家の有効活用が社会的な課題になっている一方で、新築重視の建築や不動産の体系の中で、既存の建物の再生の専門家がいない現実があります。今年の4月に公表された、「不動産業ビジョン2030~令和時代の『不動産最適... -
488.借地契約の面積のちがい
Aは、自分の土地をBに建物所有目的で貸しています。Bに貸したのはAの先代ですが、Aは先代から、Bに貸している土地はもらっている地代から計算している土地より多くなっていると聞いていました。 A所有になって実際に測量してみると、90坪を貸し... -
170.小規模不動産特定共同事業の創設~業務管理者の実務講習が始動~
1.平成29年12月の制度創設 全国で増加している空き家・空き店舗の再生や、観光、物流など成長分野の不動産ストックの拡充が重要となっています。広く出資を募って不動産を整備する制度として不動産特定共同事業がありますが、空き家・空き店舗の再生事業...