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No.9 入居者の明渡し
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 アパートとその敷地を購入しました。目的は、アパートを取り壊し、その敷地を分譲することです。 そのアパートの入居者は、一部屋を除いて退去済みですが、その一部屋の住人はほとんど居住して... -
No.10 解除合意した借地上の建物の撤去
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 C社の建物は、甲所有地と乙所有地にまたがって建っており、甲乙各所有者とCとの間には建物賃貸借契約が作成されている(但し、かなり古く、契約は現在のところ法定更新中)。甲地上のC社の... -
No.7 相続開始後の受遺者の死亡と遺言の執行
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 Aは全財産を相続人Bに相続させる旨の遺言書を作成していましたが、A死亡後、財産をB名義にする前にBが死亡しました(Aの遺言の執行者も死亡しています)。 Bの相続について、Aの財産は... -
No.8 数次相続の場合の相続貯金の払戻しについて
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 AB夫婦のうち、Aが死亡し、Aの遺産分割未了のまま後にBが死亡しました。Bの相続人のひとりから、Bの口座から仮払い制度による払戻しの請求がありました。Bの相続人は、Bの口座にはA... -
No.5 賃料の減額
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 近くの電柱に落雷があり、アパートのエアコンが故障してしまいました。夏の暑いときでしたので、急いでエアコンの交換工事をして、4日でエアコンが動くようになりました。 借主は、この間のホ... -
No.6 包括遺贈の放棄
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 今年、相続開始となった案件です。相続人としては配偶者と子3人がいますが、被相続人は自筆証書遺言をしており、すでに検認済みです。その内容ですが、すべての財産を孫Fに相続させるという... -
No.3 遺留分の事前放棄について
(2025年5月現在) Aには配偶者B、子供CDEがいます。 Aの財産は土地と預貯金ですが、Aは遺言書を作成しており、Bには土地を、同居のCには現金を相続させるとなっていますが、DEには言及していません。 その後、Aが死亡しました。Dはこの内容は... -
No.4 次回の期間満了で終了するとの合意
現在、建物をテナントに貸しています。契約は期間5年間の普通借家契約で近日中に期間が満了します。テナントはあと1回更新したいが、次回の更新期間満了前には退去予定であり、少なくとも更新はしないと言っています。オーナーの対応はどうしたらいいで... -
No.2 定期借地の再契約と消費者契約法
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 事業用定期借地契約の当事者である貸主(個人)からの相談です。 事業用定期者借地契約については、20 年の期間が満了し、借主との間で再契約をすることにしていました。借主は法人です。 当事... -
No.1 テナントからの臭いの問題
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 弁護士 草薙 一郎 組合員はビルを1棟何店舗かに分けて貸しています。その中のひとつの店舗にコーヒー店が入ることになりました。その店舗の隣には布製品などの商品を扱う店舗が入っています。 その店舗から、コ...
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