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No.9 生計一親族と小規模宅地の特例
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 生計一の母が亡くなりました。私(長男)は5年前、母が所有している土地を使用貸借により借りてアパートを建築し、賃貸不動産経営を行っています。この土地を弟(次男)が相続した場合、小規模... -
No.10 高齢者施設入所後に自宅を建替えた場合の小規模宅地等の減額特例
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 父が高齢者施設で亡くなりました。3年前に父が高齢者施設に入所した後に大きな台風に見舞われ、自宅が一部破損しました。築40 年を超えていたため、これを機に自宅を取り壊し建替えました。父... -
No.7 固定資産税における住宅用地の特例
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 固定資産税の住宅用地に関する特例措置について教えてください。 土地と家屋それぞれに特例措置があり、税負担が軽減されます。 1.固定資産税・都市計画税とは 固定資産税は、その年1月1... -
No.8 家屋を建築中の固定資産税
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 昨年12 月に家屋を取り壊し、自宅を建替え本年5月に完成しました。今年の固定資産税は住宅用地の特例措置を受けられますか。 賦課期日(1月1日)現在、住宅が存在しない場合は、住宅を建築中... -
No.5 大学生のアルバイト収入と税制
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 子供は19 歳の大学生でアルバイトをしています。年収いくらまでは税金がかかりませんか。 お子さん本人について、給与収入のみの場合には年収160 万円まで所得税はかかりません。住民税について... -
No.6 死亡した者の予定納税
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 5月末に父が亡くなりました。諸々の手続きをしている所ですが、父の令和7年分所得税の予定納税の通知書が届きました。これは相続人が納めるべきものですか。 納税義務が成立していないため、... -
No.3 特定親族特別控除の創設
今年から大学生になった子供がいます。新しくできた特定親族特別控除について教えて下さい。 年収123 万円を超え扶養親族に該当しなくなった19 歳~ 22 歳の方を対象に、一定の年収までは親の所得から一定額を控除できる特定親族特別控除が創設されました... -
No.4 特定親族特別控除の控除額
特定親族特別控除の控除額はいくらですか。 19 歳~ 22 歳までの子の年収が123 万円を超えても150 万円までは63 万円の控除が受けられ、その後、段階的に控除額が減っていきます。 1.控除額 所得税および住民税の、特定親族特別控除の控除額は以下の通り... -
No.2 給与所得控除の改正
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 令和7年からの、給与所得控除の改正内容について教えて下さい。 所得税および住民税の給与所得控除の最低保障額は、65 万円に改正されました。 1.給与所得控除の改正 給与所得控除は、給与所... -
No.1 基礎控除の改正
JA 全国相続相談・資産支援チーム 顧問 税理士 柴原 一 令和7年から、所得税の基礎控除が改正されるそうですが、控除額はいくらになりますか。 所得税の基礎控除は最高95 万円、に改正されました。 1.基礎控除の改正 基礎控除は生活保障の意味合い...
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