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589.相続人の所在不明と定期借地契約
組合員が地権者組合を任意団体として設立し、JAはこの組合から定期借地契約の管理を委任されています。組合員のひとりに相続が発生しましたが、その方の相続人がどなたなのかわかりません。 借主から組合名義の口座に地代が入ったのち、JAは管理費を控... -
218.定期借地権戸建て住宅地の区画割~路地状敷地の相互利用~
1.はじめに 定期借地権制度は1992年(平成4年)8月1日に施行された借地借家法により創設されました。3種類の定期借地権のうち、一般定期借地権(借地借家法22条1)はローリスク・ローリターンの事業手法として資産管理に用いますが、注意も必要です... -
213.定期借地権の経緯と比較
1.はじめに 定期借地権制度は1992年(平成4年)8月1日に施行された借地借家法により創設されました。借地借家法はそれまでの借地法、借家法、建物の保護に関する法律(建物保護法)の三つの法律を廃止して成立した新たな法律です。借地法が規定する借... -
205.定期借地権を利用した空き家活用
1. はじめに 空き家問題に対応する必要性が加速度的に高まっています。系統では賃貸アパートの空き家が心配されるところですが、今回は戸建て住宅の空き家について考えます。JA管内には一般の戸建て住宅空き家が少なからず存在し、それが地域の活力を... -
557.建物滅失と借地権
土地を事業者(老人施設)に一般定期借地権で51年間貸す予定です。その事業者は老人施設を運営する会社に建物を一括貸しています。今回、一般定期借地権設定契約書の案文が示されました。その中で、建物が滅失したときは、借地人は地主との借地契約の解約... -
279.共同での土地賃貸借について
【はじめに】 今回は適当な裁判例がないので、土地を共同で貸す場合の法律関係について整理してみたい。 【各人の土地を共同で貸すケース】 まず、例題としてABCの三名が各自所有する土地をDに貸すケースから考えたい。ABCの土地が互いに隣接し、そ... -
534.定期借地上の建物の賃貸借
A所有地とB所有地が隣接しており、今般、ABで協議をし、ABの各所有地をまたぐ形でBが建物を建て、Cに建物を貸すことにしました。Aの土地については、Bは事業用定期借地で借りる予定です。 上記のケースで、Aとしては、どんなところに注意すれば... -
526.定期借地契約における借地人の中途解約
Aは所有する土地をBに事業用定期借地で20年間貸す予定です。AB間の事前協議のとき、Bから契約期間中の中途解約を認めて欲しい旨の要請があります。Aとしては、どう対応したらいいでしょうか。Bは中途解約のとき、ペナルティーの支払は覚悟している... -
516.借地権の譲渡と転貸
組合員が所有している土地をA社に事業用定期借地として貸しています。今般、A社の経営上の理由から、建物をB社に譲渡したいと言ってきています。組合員はB社への譲渡を了解する予定ですが、組合員とB社とはどんな関係になるのでしょうか。借地権の譲... -
514.借地人が借地の一部を転貸するときの注意点
組合員がドラッグストアーに広大な土地を事業用定期借地で貸しています。今般、ドラッグストアーから駐車場として使用している土地の一部をコインランドリーの業者に転貸し、コインランドリーの名前で建物を建てさせたいと考えている。駐車場は共同となる...