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192.地方圏における生産緑地制度導入の取り組み/岐阜市・JAぎふ
岐阜市では2022年に生産緑地制度を導入し、12月に18地区、面積約2.5haの生産緑地地区の都市計画決定を行った。 地方圏における生産緑地制度の導入は、2019年の高知市、2020年の広島市、2021年の久留米市に続くもので、2022年には宇都宮市でも導入された。... -
191.「事業承継の手引き」令和4年度版の改訂
JA全中は12月、「事業承継の手引き(家族経営版)」及び「事業承継の手引き(法人経営版)」を令和4年度版として改訂した。この両手引きは筆者が執筆しており、あらためて、手引きの概要と今回の主な改訂点を紹介したい。 1.事業承継の手引き(家族経... -
190.令和4年度事業承継支援実践セミナーを開催/JA全中
JA全中では、昨年12月15日、「令和4年度事業承継支援実践セミナー」を開催した。セミナーの講演・講義のうち、本稿では、JA金沢市及びJA山口県の2つJAの取り組みについての講義を中心に紹介する。なお、以下に掲載する内容は、セミナーでの講義... -
189.持続可能な食・農・住環境の実現に向けた次世代対策等の取組み/JA兵庫六甲
JA兵庫六甲は、今年度から3か年の第5次中期計画において、「持続可能な食・農・住環境の実現」をスローガンに掲げ、取組みをスタートさせた。くらしの相談員や相続相談、農地相談等から成る総合相談活動を一層充実させ、これを起点として組合員の営農... -
188.農業体験農園の運営と農園利用者による多様なサポート(JA東京みどり管内)
体験型農園については、農園利用を通して地域住民の農業理解を促進し、「作って応援」の農業振興の応援団として、農園運営等への主体的な参加が期待されている。JA東京みどり管内には、農業体験農園が11園あり、その多くが開園から10年以上経過する中で... -
187.都市農業における次世代の後継者確保・育成の取組み/JA東京むさし
都市JAにおいては、農業者の世代交代が加速する中で、都市農業の振興と都市農地の保全に向け、相続・事業承継対策や新規就農・後継者支援、営農継続の支援など、組合員の抱える様々な課題に対応し、都市農業における次世代の後継者の確保に取り組むこと... -
186.農業体験農園サポート事業による「福田コミュニティ農園」の取組み/JA東京中央
JA東京中央では、農家が開設・運営主体となり、「農業体験農園サポート事業」として支援に取り組んでいる。その第1号として2021年3月に世田谷区に開設した「福田コミュニティ農園」の取組みを紹介する。 1.JA東京中央の概要 JA東京中央は、東京... -
185.令和4年度JA相続相談実務研修会
講義Ⅱ:相続相談における実践事例/JAクレイン JA全中では、「令和4年度JA相続相談実務研修会」を7月14日(木)~15日(金)に開催した。本稿では、この研修会での講義のうちの1つ、JAクレインによる「相続相談における実践事例」について紹介... -
184.都市農地保全に向けた取組み/JA大阪中河内
JA大阪中河内では、高齢化等による農業従事者の減少や遊休農地の増加の対策として、農地保全担当専任職員を配置し、農地貸借のマッチングや農業塾による新規就農者や定年帰農者等の育成等に取組んでいる。平成29年度に市街化調整区域の農地を対象として... -
183.JA相続・事業承継支援初級者研修会
講義Ⅲ(理念・実務)「相続相談の取り組み」 JA全中では4月26日から28日の3日間にわたり、「JA相続・事業承継支援(資産管理事業)初級者研修会」を開催した。本研修会は、組合員の相続・事業承継支援の取組み目的や、資産管理事業、相続相談等の業... -
182.体験型農園「名水湧く湧く農園」(秦野市)が開園5年目を迎える
神奈川県秦野市にある農家主体型の体験型農園「名水湧く湧く農園」が、今春で開園から5年目を迎え、区画数も初年度の47区画から90区画へと倍増するなど、順調な歩みを辿っている。筆者は、この農園の開園準備段階からJAはだのと連携して支援してきた経... -
181.『体験型農園の開設・運営の手引き』の改訂
JA全中では、「体験型農園の解説・運営の手引き(改訂版)」を2月に発行した。平成28年9月に「体験型農園の開設・運営の手引き」(手引き初版)、翌年11月に「体験型農園の普及と改善 実践虎の巻」を発行し、それ以降、JAが運営または関与する体験...