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634.医療費を超える共済金を受け取った場合
今年、私は、病気のため入院しました。この他、歯の治療をしましたので、次のような医療費を支払っています。この入院費用に対して、支払金額を超える金額の入院共済金の支払いを受けました。その超える部分の金額は、歯の治療費から控除するのでしょうか... -
633.医療費控除について
今年、眼の視力回復のために、レーシック手術をしました。このレーシック手術は、医療費控除の対象になりますか。私は、毎年、事業所得を申告しており、今年は医療費控除を受けたい、と考えています。 視力回復レーザー手術(レーシック手術)とは、角膜に... -
632.建設協力金を受け取った場合の収入計上額
私はA社から1億4千4百万円の建設協力金の支払いを受け、これを建設資金の一部として、私が所有している土地の上にビルを建設しました。このビルは、A社に20年間の契約で貸すことになっています。この建設協力金は無利息で、5年間据置き後、15年間、... -
631.共有物の分割
4年前の父の相続の際、A宅地を妹と1/2ずつ共有で相続しました。先日妹から、資金が入り用なのでA宅地を持分の割合に応じて分割して売却したい、と話がありました。分割案は以下のとおりですが、共有のA宅地を私と妹とでそれぞれ単独所有に変更する場合... -
630.共有の場合の事業的規模の判定
今年6月に父が死亡し、父からアパートを相続しました。このアパートは、相続の際、私と弟で1/2ずつ共有としました。このアパートは3階建てで12部屋です。 このアパートの老朽化に伴い、取壊しを考えているのですが、事業的規模に該当すれば、取壊しに... -
629.譲渡費用の範囲
本年10月に、所有している土地を譲渡しました。譲渡に際し、以下の費用がかかりました。 ①譲渡した土地の測量代②譲渡契約書に貼付した印紙代③譲渡した土地に付されていた抵当権の抹消費用④税理士への報酬(譲渡所得の申告分)⑤譲渡の際の建物取壊し費用⑥他... -
628.出資配当金と確定申告
6月に農協の出資金について、配当金15,000円(所得税3,063円控除前)を受け取りました。この配当金は、確定申告する必要はありますか。 申告不要(確定申告をしないこと)にすることも申告することも自由に選べます。なお、申告不要を選択した場合でも、... -
627.家賃の貸倒れ
私は、所有している建物の1階部分を店舗として月額20万円でA法人に賃貸していました。しかしA法人は令和2年2月に経営不振により倒産してしまいました。A法人の家賃は、令和元年5月から入金が滞っており、未収家賃の総額は200万円(20万円×10ヶ月)... -
626.公的年金等控除の改正
公的年金等控除について改正が行われたそうですが、その内容について教えてください。また、いつから適用になるのでしょうか。 令和2年分の所得税から公的年金控除額が縮小されます。公的年金等以外の所得が1,000万円を超えると、さらに公的年金控除額が... -
625.相続開始年分の贈与と相続時精算課税
令和2年2月に、父から土地の贈与を受けました。この贈与については、相続時精算課税制度を適用するつもりでした。しかし、その1ヵ月後の3月26日に父が交通事故で死亡してしまいました。この場合、相続時精算課税の適用を受けることはできますか。なお... -
624.電子申告による準確定申告
令和2年に死亡した人からは準確定申告もe-Taxによる電子申告が可能になったと聞いたのですが、詳しく教えて下さい。 青色申告特別控除(65万円)の適用を受けられるよう、令和2年1月6日以降に提出される令和2年分以後の所得税及び復興特別所得税の準... -
623.相続が発生した場合の消費税の納税義務
本年、消費税の納税義務者であった父がなくなりました。財産を相続した私(子)は、今年から消費税の申告をする必要があるのですか。 相続開始の年において、相続人(子)が事業を営んでいない場合や免税事業者の場合、相続人の消費税の納税義務の判定は被...