2022年5月– date –

１．はじめに 相続税は納税者の申告に基づいて課税する申告税ですが、納税者が不動産の時価を適切に評価することは困難なことから、財産評価基本通達（昭和39年４月国税庁長官通達）にしたがって、市街地の宅地は路線価方式で、他の地域の宅地は固定資産税...

今回は適当な判例がないので、相続に関して外国籍の人や外国居住者がいる場合の対応について説明します。 被相続人が外国籍の場合 ＪＡの組合員の国籍が外国籍である場合はあまりないかも知れないが、組合員の子供の配偶者が外国籍である場合などもあるの...

組合員Ａは、Ｂに土地を建物所有目的で貸しています。Ｂは高齢で、Ｂ名義の建物にひとりで居住しています。Ａとしては、Ｂが死亡したら借地契約の終了が認められるのなら、地代をかなり安くしてもいいと考えています。 ＡＢ間の合意で、Ｂが死亡したら借地...

事件の相手方の所在が不明なときに不在者財産管理人が選任されることがありますが、公示送達で裁判をするということも聞きます。このちがいは何ですか。 １．従来の住所又は居所を去った者がその財産について管理人を置いていなかったときに、利害関係人や...

先日空き巣の被害に遭いました。自宅に置いていたクレジットカードが盗まれ、気づいた時には限度額近くまで不正使用された後でした。警察やクレジットカード会社に届け出て、一定の金額は補償の対象となりましたが20万円は私の負担となってしまいました。...

現在17歳の子どもがいます。成年年齢が４月から引き下げられましたが、税務上どんな影響がありますか。 民法の改正により、令和４年４月１日から成年年齢を20歳から18歳に引き下げる法律が施行されました。現在18歳以上20歳未満の方は４月１日をもって成年...

神奈川県秦野市にある農家主体型の体験型農園「名水湧く湧く農園」が、今春で開園から５年目を迎え、区画数も初年度の47区画から90区画へと倍増するなど、順調な歩みを辿っている。筆者は、この農園の開園準備段階からＪＡはだのと連携して支援してきた経...