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第40回.法47条1号に関する事項(その9)-心理的瑕疵2-
第37回の続きで心理的瑕疵について解説します。今回は調査の結果、物件に心理的瑕疵があることが分かった場合の対応について解説します。 1.相手方への告知-国土交通省検討委員会の状況 前回(第37回)では心理的瑕疵の調査として、①売主の告知書だけで... -
第39回.流域治水関連法案の概要(その2)
前回に引き続き、今年(令和3年)2月2日に閣議決定された流域治水関連法案のうち、水防法についてご案内します。繰り返しになりますが、本法案は衆議院で審議中の段階で公布、施行日は未定の段階です。しかし、近年水害被害が全国的に広がっている状況... -
第38回.流域治水関連法案の概要
今回は、今年(令和3年)2月2日に閣議決定された「特定都市浸水被害対策法(平成15年法律第77号)」の改正をはじめとする流域治水関連法案についてご案内いたします。関連法案は今国会での成立を目指している段階ですが、特定都市河川浸水被害対策法や... -
第37回.法47条1号に関する事項(その8)-心理的瑕疵1-
今回から、宅建業法47条1号に関する瑕疵の最後のテーマとして「心理的瑕疵」に関する調査実務を解説します。 1.心理的瑕疵の種類と紛争 (1)心理的瑕疵とは 取引物件内で不慮の死などが発生した場合、日常生活において安全面の支障や著しい不安を感じな... -
36.法47条1号に関する事項(その7)-環境瑕疵2-
今回は瑕疵の種類のうち環境に関する瑕疵(環境瑕疵)の調査に活用できる資料を紹介します。 環境瑕疵を調べるには、①現時点の状態だけでなく、②将来可能性がある出来事や③過去の履歴まで確認しておく必要があります。これらは通常の調査で収集又は閲覧し... -
35.水害ハザードマップの重要事項説明義務化について(その3)
第305号は水害ハザードマップの調べ方、前回は水害ハザードマップの見方について解説しました。今回も引き続き令和2年8月28日(金)に施行された改正宅建業法(水害ハザードマップの重要事項説明義務化)について、「相手方への説明の仕方」を解説します... -
34.水害ハザードマップの重要事項説明義務化について(その2)
少し間が空いてしまいましたが、第305号に引き続き令和2年8月28日(金)に施行された改正宅建業法(水害ハザードマップの重要事項説明義務化)について解説致します。 1.説明義務のある水害ハザードマップ 前回は水害ハザードマップの入手方法について... -
33.法47条1号に関する事項(その6)-環境瑕疵1-
今回は瑕疵の種類のうち、環境に関する瑕疵(環境瑕疵)について調査ポイントを解説します。 1.環境瑕疵の種類と紛争 (1)環境瑕疵とは 一般に環境瑕疵とは、取引物件自体に問題はなくとも、周辺環境に問題がある場合に使われる言葉です。具体的には、... -
32.法47条1号に関する事項(その5)-法律的瑕疵2(条例)-
今回は法律的瑕疵のうち、紛争が多くみられる「条例」について調査ポイントを解説します。法律的瑕疵として多くみられる紛争に「条例」があげられます。よく知られているのは建築基準法に関する条例(特に「がけ条例」)ですが、ほかにも都市計画法に関し... -
31.水害ハザードマップの重要事項説明義務化について(その1)
今回は令和2年7月17日(金)に公布された改正宅建業法について解説します。具体的には水害ハザードマップが宅建業法35条(重要事項説明)で義務化される予定のため、法47条1号に関する事項については一旦休止し、このテーマについて解説します。 1.改...