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599.災害等により生活に通常必要でない資産に損失を受けた場合の取扱いについて
今年は、台風のため、伊豆に所有している別荘の一部が壊れました。また、自宅に置いてあった骨董品の壺(10年前に80万円で購入)が、地震のため、割れてしまいました。これらの被害を受けた金額は、所得税の申告の際、控除できますか。 いわゆる生活に通常... -
598.死因贈与の仮登記について
私(X)は、父所有のアパートとその敷地について、父から死因贈与契約についての話があったので、死因贈与契約を交わし、確定日付を取りました。このアパートと敷地についての所有権移転の登記は、いつ頃できるようになるのでしょうか。 死因贈与では、契... -
597.死因贈与について
私の父は健在ですが、父が所有しているアパートについては、日頃から私に引き継いで欲しい、と言っています。私(長男)の方から、遺言書を書いて欲しいとお願いしにくいのですが、遺言書以外で私が相続できるような方法はありますか。 相続が発生すれば... -
596.葬式費用の範囲について
先々月、父が亡くなりました。父の葬儀に際して、葬儀費用以外に、戒名料100万円、香典返しの費用50万円、墓所・墓石の購入費用300万円を、息子の私が負担しています。これらの費用は、父の相続税の申告で、葬式費用として控除できますか。 戒名料は、社会... -
595.債務控除について
会社を経営していた父が、先月亡くなりました。父は、会社の銀行借入の保証をしていました。長男である私が、父の相続税の申告をするのですが、これはどのように取り扱うのでしょうか。 あなたのお父様がなさった会社の銀行借入の保証は、保証債務とい... -
594.相続人が配偶者のみの場合の相続税について
先月、夫が亡くなりました。夫名義の財産は、預貯金8,000万円、土地1億5,000万円(評価額)、家屋3,000万円(評価額)です。私たち夫婦には、子供がなく、夫の両親は既に亡くなり、夫は一人っ子でした。夫の相続税の申告をするにあたって、相続税額はどの... -
593.民法の成年年齢引き下げと税制について
民法が改正され、令和4年(2022年)から成年年齢が18歳に引き下げられるそうですが、 これに関して税制面の影響はどうなりますか。 「民法の一部を改正する法律」(平成30年6月20日公布)により、「成年年齢」及び「婚姻年齢」、「養親年齢」について改... -
592.個人が個人に対して土地を低額譲渡した場合について
私の所有する次の土地を友人Aに売却しようと思いますが、税金を支払うことになる、と言われました。どのような税金がかかるのか、教えて下さい。 土地:①時価:4,000万円 (路線価での相続税評価額3,200万円) ②売買価額:1,500万円 ③取... -
591.個人が法人に対して土地を低額譲渡した場合について
私の所有する次の土地を友人Aが経営するX法人に売却しようと思いますが、税金を支払うことになる、と言われました。どのような税金がかかるのか、教えて下さい。 土地:①時価:2,000万円 (路線価での相続税評価額1,600万円) ②売買価額... -
590.相続の手続きの際に準備しておくとよいことについて
私の弟が、今年の4月に亡くなりました。弟の兄弟は私だけで、弟は独身であったため、相続関係の手続きを私が行うこととなりました。弟は年金収入のみでしたので、相続税額は発生しないようです。手続き関係で準備しておくとよいことは、ありますでしょ...