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639.土地の使用貸借
私(A)の息子(B)が結婚し独立してマイホームを建てたいとの事で、ちょうど現在使っていない私(A)所有の土地(甲)があるので、タダで使っていいと伝えました。何か注意すべき点はありますか? 本来他人名義の土地に建物を建てる場合は、一定の金額... -
637.父親の所有する家屋について増改築をする場合
Question 私は、現在、父の所有する家屋に両親と同居しています。この父所有の家屋について、増改築をしようと考えています。その増改築費用は、すべて私が借入金によって負担し、私が負担した増改築費用を考慮して、家屋について父と私の共有登記にした... -
638.不動産の貸付の規模による取扱いの相違点
私は不動産貸付業を営んでいます。所得の計算を行う場合、不動産の貸付の規模の大小により所得区分が異なりますか。また、貸付の規模に応じて、必要経費の取扱いに違いがありますか。 不動産の貸付による所得は、その貸付規模の大小に関わりなく不動産所得... -
636.死亡した場合の住宅ローン控除
Question 住宅ローン控除を受けている期間中に、死亡してしまった人は、年末にはその住宅に住んでいないことになります。この人の場合、その年分(死亡した年分)の住宅ローン控除は適用を受けられないのでしょうか。 Answer 死亡したことによって居住で... -
635.不動産売買の際の未経過固定資産税の取扱い
私は、所有する空地を10月に譲渡しました。譲渡の際には、売却代金の他に、11月と12月分の未経過固定資産税を受け取っています。この固定資産税相当額は、総収入金額に含める必要がありますか。 未経過期間に対応する固定資産税相当額として受け取る金額は... -
634.医療費を超える共済金を受け取った場合
今年、私は、病気のため入院しました。この他、歯の治療をしましたので、次のような医療費を支払っています。この入院費用に対して、支払金額を超える金額の入院共済金の支払いを受けました。その超える部分の金額は、歯の治療費から控除するのでしょうか... -
633.医療費控除について
今年、眼の視力回復のために、レーシック手術をしました。このレーシック手術は、医療費控除の対象になりますか。私は、毎年、事業所得を申告しており、今年は医療費控除を受けたい、と考えています。 視力回復レーザー手術(レーシック手術)とは、角膜に... -
632.建設協力金を受け取った場合の収入計上額
私はA社から1億4千4百万円の建設協力金の支払いを受け、これを建設資金の一部として、私が所有している土地の上にビルを建設しました。このビルは、A社に20年間の契約で貸すことになっています。この建設協力金は無利息で、5年間据置き後、15年間、... -
631.共有物の分割
4年前の父の相続の際、A宅地を妹と1/2ずつ共有で相続しました。先日妹から、資金が入り用なのでA宅地を持分の割合に応じて分割して売却したい、と話がありました。分割案は以下のとおりですが、共有のA宅地を私と妹とでそれぞれ単独所有に変更する場合... -
630.共有の場合の事業的規模の判定
今年6月に父が死亡し、父からアパートを相続しました。このアパートは、相続の際、私と弟で1/2ずつ共有としました。このアパートは3階建てで12部屋です。 このアパートの老朽化に伴い、取壊しを考えているのですが、事業的規模に該当すれば、取壊しに...