-
458. 事業用定期借地の期間延長について
平成10年に期間20年間の事業用定期借地契約を締結しました。 今年、期間満了になりますが、あと5年間期間を延長する予定です。公正証書の作成は必要でしょうか。借地借家法は、契約のあと改正され、最大50年未満になっていますが、改正条項の期間の範... -
456 . 借地上の建物の譲渡禁止について
事業用定期借地契約が間もなく期間満了となります。 土地所有者としては、再契約してもいいのですが、借地権者が将来変更されるかも知れないことに不安を感じています。 借地権の譲渡については、貸主である地主の承諾事項としますが、建物の譲渡自体... -
457.田の時効取得
長年にわたり、田を所有者から借りて小作料の支払いを継続しています。 ところが、ここ数年、田の所有者の所在が不明となっており、小作料の支払いができない状態です。 私としては、耕作している田を時効取得したいのですが可能ですか?また、田を返... -
454 . 公務員による資産管理
公務員である組合員の息子さんが、父からアパートその他の資産を相続する予定です。 家賃や駐車場収入などを得ることは、公務員の副業禁止に該当するのでしょうか。 1.ご質問を整理すると、公務員である組合員が、相続によって取得した不動産から生じ... -
455.土地所有者が建物の貸主の保証人になること
組合員が死亡し、土地を配偶者Aと長男Bが持分2分の1ずつ相続しています。 このたび、この土地の上にテナント用建物を建築し、テナントに建物を貸す計画があります。建物は今のところB名義にしようと考えています。そして、土地と建物との利用関係... -
452 .遺留分減殺請求と遺産評価
父が遺言書を作成する予定ですが、事情があり、相続人のひとりには財産をあげない内容です。相続開始のあと遺留分減殺請求がなされると思いますが、遺産の評価はいつの時点の価額になるのでしょうか。 1.遺産分割協議の場合には、どの遺産を誰がいくら... -
453 .複数業者による媒介について
平成18年の業務用の建物賃貸借契約の媒介についての相談です。 JAは貸主側の仲介で話を進めており、入居者が決まったことから、賃貸借契約を締結することになりました。 ところが、当日、借主側は不動産業者を伴っていました。契約書にはJAとその... -
451.いわゆる居抜き賃貸借と原状回復
テナントビルの借主が撤退するにあたり、新しいテナントを紹介してきています。内装はそのままとして承継させたいとのことです。オーナーとしてはそれでも構わないと言っていますが、どんなことに注意するべきでしょうか。 1.賃借権の譲渡にするのか、... -
450.賃料支払約束と解除
組合員が貸主となっているテナントビルの借主が、数年にわたって賃料の支払いが遅れています。全く支払わないわけではなく、大体3~4ヶ月の滞納状態が継続しています。 昨年、借主と話し合い、未払賃料の金額を確認するとともに、未払賃料の支払時期... -
448.登記の日付と土地取引について
AとX社との間で事業用定期借地契約を締結しており、平成29年4月26日月付でAX間で再契約をしました。 ところが、平成29年12月に入り、Aから連絡があり、対象の土地の所有名義人をB社(代表者A)に変更するので、Xとの関係の処理をお願いしたい...